財布が無い 

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どこにいったのか?
ペルピニャンのバス乗り場でバスに乗ろうとしたら財布が無いことに気づいた
やっとバス乗り場 27番だって分かったのに
もしかして乗っていた席に忘れたのか
まだ電車がいるかも
僕は25キロのスーツケースを持って走る
電車に乗ろうとする
しかしドアが閉まったらトゥールーズに乗ることになる
僕はスーツケースを入り口付近で置いて
僕が座って居た席に走る
無い!
諦めてスーツケースに走る
ドアまで2メートル
ドアが閉まり始めた
あと60センチ 僕の身体はドアを通り抜けて
スーツケースも辛うじて抜けて電車からギリギリで脱出
電車は走って行った
僕はどうしたらいいのか?
ともかく落ち着いてバックとスーツケースに財布が無いか調べよう
調べたが無い
さあどうするか?
カードが無いと今日の予約の宿に泊まれない
ユーロがないからバスに乗ってホテルに着かない
チケット売り場の人に財布を無くしたと言う
その人は英語が喋れない
後ろに並んでいた女性が僕に英語で喋ってきた
女性は理解して
歩いてきた鉄道観察人3人のところに行く
そして財布を無くしたと言うことを話してくれた
3人は僕を取り囲む
外野から見たら僕が犯人みたいだ
警察に行けと言う
僕は 日本円がある
両替できないのかと質問
もう銀行はしまっているから朝だ
でも両替ができるかは定かではないと
ともかく警察署に行って報告しろと
銀行の場所はここ
警察署はこことGoogleマップで教えてくれた
それで別れた
僕はひろこさんに財布無くしたとメッセージ
五分くらいで電話が来た
しかし地下で電話は切れた
2分後もう一度つながって
状況を話す
パスポートはあり日本円が4万円あることを知る
しかし両替ができないことも知る
ひろこさんは言う
ホテル代は私が振り込む
バス代1€は誰かに正直に話して
せびれと
お願いしろと
さあどうするか
ともかく重いスーツケースを引き連れて32℃のペルピニャンの街を11分かけて警察署に行こう

8月9日  

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