なぜ食事療法に正反対の意見が多いのか?
1つは、立場です。
農業に利益がある人は、作物を進めます。
サプリメントに利益がある人は、サプリメントを進めます。
クスリに利益はある人は、クスリを進めます。
専門家といってもいろんな立場があります。
分子栄養学を信奉するする専門家は、
素人を相手に科学的なデータを元にして、クスリやサプリメントを買わせます。
僕のように、シンプル、自然医学を考えている人は、
山や海にあるそのまま、畑で生まれるものなどを買わせようとします。
専門家であれば全て正しいと思ってはいけません!
科学的なデータといっても、誰がスポンサーなのかで結果が違います。
現在の情報の課題は
利益が多い企業群、産業群の情報が多いことです。
病名とともに、クスリやサプリメントが開発されています。
健康情報は、これらが売れるように様々な本、番組、ニュース、
ホームページがつくられています。
読めば読むほど勉強すれば勉強するほど
迷路に入り込む人もいます。笑
僕がときどき言いますが
あっちのチームの研究者が発信する実験データ
これがときどき曲者です。
真実のようなベールをかぶり、実は反対だったということが
やがて分かるからです。
いろんな食事療法、栄養療法がある!
そこにはいろんな利益が隠されているということを
頭の隅に置いてください。
僕が全て正しいわけではありません。
しかし、歴史的に、自然の視点から、利益はほぼ考えずに、
考えます。
犬や子供にも塩なんて、通常はいいません。
犬にも生食なんて、通常はいいません。
しかし、そこに真実が隠されているように思います。
多くの情報は、事業側の利益を促進させるもの。
逆にペットフード産業、動物病院・医療側の情報に
消費者はさらされていると言っていいでしょう。
なぜいろんな立場の情報があるのか
そこをもう一度考えてみましょう。