身土不二、一物全体

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陰性、陽性の食事療法にとらわれない

漢方やマクロビにおいては、陰性 陽性の食材の考え方があります。

そこには消化酵素という概念はありません。

僕も長らく、陰性、陽性の食事療法を信じてきました。

 

しかし今は少し変更させています。

 

人の陰性体質、陽性体質も2つに分けられるわけではありません。

陰性で陽性で、1人の人間に両方があります。

 

身土不二という考え方ではあります。

 

一物全体、ホールフードという考え方でもあります。

 

僕は陰陽の食事療法より、生食療法の方がよく治すと思っています。

 

陰陽という理論は人間が考えてきました。
宇宙をそう理論化しました。

 

一方、哺乳類はずっとその季節そこにあるものを生で食べてきました。

 

冬にトマトをたくさん食べるのは、控えてもいいと思いますが、
適度に食べても身体は対応します。
目くじら立てる方がおかしいと僕は思っています。

太陽と土と水がつくった恵みです。

 

食べ物を温める、冷やすだけで判断してきた陰陽の食事療法には限界があります。

ビタミン、ミネラル、酵素、植物繊維、ファイトケミカルが
大事です。それらは
身体を冷やす、温めるという指標を超えています。

 

体温を作るのは、やはり自然の贈り物たちです。

 

今までの理論は少し修正された方がいいなと僕は思います。

 

重要なことは 生、酵素、菌。

 

難病の方
ガンの方
糖尿病の方
慢性病の方

怖れずに試していただきたいです。

 

あ、塩はもちろんです!

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