問題はお金

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問題はお金

多くの人が働いているのはお金に縛られているからだ。
一部の人は好きなことをやって好きに生きているが。

何でお金が必要なのかといえば、お金が必要な生活を選択しているから。

世間体に縛られているから。

 

回りに配慮して。

子供がいたら、家族なら、人並み、または人並み以上に見せたいから。

僕が外車でブンブン飛ばしていたのは見栄だった。
それだけの人間だと示したかった。

僕もまだお金がかかる。
最小限に近いが。

この欲望の世界から少し離脱したから。

 

まずは心から
そして断捨離が始まる。

 

車は値段がつかないようなものに乗っていた。
しかし恥ずかしさはあった。
乗っていて僕より安い車に乗っている人はほとんどいなかった。

 

今もって必要なのは
携帯代
食事代
光熱費、住宅費
多少の服代 など。

貧乏大学生と大して変わらない。

違うのは、自然な食事が多いというくらいか?

 

今は、自由な時間を多くしている。
学びの時間、研究の時間を増やす。
それが好きなんだからそれをすればいいだろう。
いくつか責任を放棄した。

昔のように、いい車でいいワインではなくなったが、
酵素玄米ご飯と野菜と果物で華麗に生きている。

 

これからしたいこと?

自然の多い田舎に住みたい。拠点とする。
美味しい空気、いい水、より自然な暮らしがしたいから。

僕は作家気取りなので、農作業は適当だ。
畑にテーブル出して、どぶろくシャンパンを飲む。
鳥の声、小川のせせらぎ、ときどきバッハ、ジャズ。
年に1冊づつ本を出していく。
ときどき歌を歌う。
ときどき旅をする。
動物を飼う。
男の料理。好きな器。
薪ストーブ。
軽トラで木をもらってくる。薪割り。冬支度。

 

具合の悪い人がいたら
漢方塩もって、癒しにいく。
いい言葉をかける。
その人の常在菌が喜ぶように。

 

近くには仲間も住んでいる。
ときどき集まって、いい世界を創造していこうぜって
握手する。

何かの開発をしている。
新技術かなあ。

 

電気は自分たちが発電できる程度にしか使わない。
電気や食料は自給できている。
僕は、相談に対処して野菜や米をもらう。バーター。

 

家はみんなでつくる。
床は無垢の床、壁は土壁。

薬草を採取し、必要な人に届ける。
世界中に仲間がいる。
意識でつながっている。

 

僕にイライラはない
僕に怒りはない
相手を尊重する
僕より、計算が弱かろうが、空気が読めなかろうが、無知だろうが、僕には関係ない。
おかげで僕が目立つわけだ。
僕はその才能を生かして、愛を持ってその人に素敵な思いを届けよう。
自分だってこのあいだまでは無知だった。

 

僕はブッタのように微笑んでいるのだ。
戦いの好きなやつ
利益を独占したいやつ
世界を支配したいやつ
それも可愛い
いい加減にしなよ〜って言うだけだ。

 

いい人生だ。
いろいろ失ったこと
失敗したこともあったけれども
こういう心境になれるのは幸せだ。

 

今は山形の仙太郎下駄で
岐阜の田舎の帽子工場の帽子をかぶり
ウクレレをボロンボロン

図書館の本を読み漁りながら、

いつかいい本が書けるだろうという希望を持って生きている。

お金に振り回されない。
税金、ほどほどに。 笑

*お塩のご注文は私のfacebookのメッセンジャーからお願いいたします。

工藤清敏

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