これはダメよ、あれはダメよ、とは言いたくないが。
ちょっと、嫌な言葉もこの記事にはあるが。
調味料を選ぶポイントが書かれている。
僕らはコストを大事にしている。だからつい安いものを求める。
メーカーも、
本物ばかり真面目に作っていると
どんどん衰退し、潰れてしまう。
化学物質を上手に活用し、
食品材料を安くつくり、
それを食品会社に販売する会社は、
大きないい事業になっている。
有能な営業マンが日本中を回っている。
メーカーは彼らの提案に、活路を見出す。生き残りだ。
社員の雇用を保つために、市場で勝てる商材を手にできる。
というか、少ない人件費で、製造量が増え、
価格は半分になって、それでも今までより利益が増え、消費者も喜ぶ。
メーカーも消費者も、
問屋もスーパーもコンビニもドラッグストアも国もみんなが恩恵を得る。
たった一つだけ欠点があるだけ。
赤ちゃんからおばあちゃんまで、
具合が悪くなるだけである。
これだって、医療健康市場という市場を大いに潤す。
そこでは多くの雇用が生まれている。
不健康が資本主義社会を支えている。
ちょっと皮肉だ。
何はともあれ
気づいた人は、
2000円の味噌がどれだけ価値があるか
そんな味噌を家族に食べさせる行動ができるのか。
しょうもないお菓子に2000円投資し、
味噌・醤油・塩
などの基本に投資しないのが、
99%の行動なのである。
300円の調味料に投資し、
ディズニーランドに3万円投資するのが僕らだ。