平和な日本だが 戦いは続いている
僕は今日もどっかの職人さんのように、野菜ジュースを飲んで
バッハを聴きながら精神を整えて
塩のブレンドに取り組む。
塩 この漢字は
土が人の口に入って血になる と書く。
塩抜きは 血を抜くこと、敵をか弱くする作戦 なのだ。
どんな戦争でも、武器と同時に塩が必要だった。
塩がないと兵隊も力が出ない。
戦争では、敵の食料庫を攻める。
相手の製塩所を壊す!
塩の倉庫を潰す!
そんな歴史の中で 日本を統治するチームは、日本の塩田を壊滅させた。
そして自分の管轄下に精製塩工場をつくった。
日本が再び戦争をしないように!
塩は生命の基本物質。
いい塩は市場の1%もない。
全国で変わり者が年に1トンから100トンくらいつくっているが、
その総量は0.0001パーセントもない。
精製塩が多くを占め
次にオーストラリアやメキシコなどからの安い手づくりではない。
天日塩が輸入され
それを加工してスーパーで売られる塩がつくられている。
それらの塩と手づくりの塩も同じ塩の分類になっている。
アメリカもこの間 笑 150年前 南北戦争が行われていた。
最終戦においては、 南軍の食料庫を壊す前に、
病院には必要量の塩を運んだり、焼け出された人のために塩を取って置くようにした。
勝ちが決まって温情が下された。
塩は命だということを誰もが知っていた。
翻って現代の日本。
減塩信仰で病人の山だ。
いつまでこの体たらくが続くのだろうか?
洗脳された大人たちは、塩を怖がる。
医師の指導を破ることを嫌がる。
試しに人体実験すればいいのにと思うが、断薬よりも嫌がる。
平和な日本だが、血を抜かれてしまった。
写真はハナコ 7/8 と 8/5 一か月の違い。笑