自然農の畑は、雑草が多く、土はふかふか。
鉄の棒なら、スッと1メートルは入ってしまう。
無農薬で、無肥料で、除草剤も使わない。
養分が足りなくなることがない。
大地の下にはたくさんのミネラルを含んだ岩石が何百キロ。
根は深くもぐっていく。
やはり地球は1つの生命体。
化学物質肥料や農薬が地下に入ってくるのを嫌って、バリアをつくる。
地表30-70センチくらいが硬くなり、根が下に降りていかない。
そうなると地表の土壌は、栽培するたびに養分が不足する。
その土壌は免疫不全となって、植物もまた免疫不全となる。
根本原因が見えていない研究者は、土壌改良を狭い視点で考える。
自然農がなぜ無肥料で作物が永続してできるのかその理由がある。
ただ自然農法は、大量生産、単一栽培には向いていない。
そもそも自然はそうはできていない。
命、循環、継続性を大事にした農業だ。
流通も含めて、世界の仕組みをいい方に変えていけるやり方だと思う。
慢性病で悩む人は、自然農の畑を病院にしたらいい。
そこにいればいい菌も付く。
少し手伝うのもいい。
そして野菜をそこで買うのがいい。
自然農の農家さんがいる地域に住みたいものだ。
なければ、3坪くらいは借りて、自然農パーマカルチャーを
やってみよう。