僕は優雅に

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暮らしている
天国で親も喜んでいるだろう
僕が40歳になっても苦労続きで父は心配していた
41歳の8月に父に電話した
お父さんやっと豊かに暮らしているよ

と伝えた
父は喜んでホッとしたらしい
僕も嬉しかったね
まあホッとさせたのがいかんかったのかそれから1ヶ月もしないで天国行ってしまったけれど
もっと長く心配かけていたら長生きしかたかもなって思ったりもした
僕の人生の悲しみは15歳の時に母が事故で亡くなったことだ
僕はまるで家出したように800キロ先の学校に行ってしまったしね
母の死も僕の離脱にも原因があっただろうと僕は悲しんでいた
僕の人生は何度か短く花が咲いた
そして枯れた
なんとか生き残ってきて今がある
家族も崩壊させてしまったし、夢大き人生も孤独死を迎えるのは必須と思えた
まあ人生全体としては優雅だ
いくつかの困難も修行で有り難いことだ
少しは優しい心も根付いた
絶望の淵も歩いたが、希望は常にあったと思う
勉強も欠かさなかった
自分に対してポジティブな批判もできた
創造的思考回路もできた
この世界を図太く生きる体験もできた
トムウルフだったけ
優雅な人生こそ最高の復讐である
僕は穏やかな湖面の水の中で人生を歩いている
ビーバーのように暮らしを楽しんでいる
今日は猫のようにひだまりの中でボーッとしていればいいという境地にたどり着いた

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