ご先祖様のお計らい

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ご先祖様のお計らい
8日間10回の塩セミナー
最終日、9回目のセミナー 会場近くのコインパーキングに停める。
何気にバックしゴーンとぶつかる。

それは車高が低い僕の車と いつもより高い車止めとがぶつかったのであった。
雨の朝。あと15分でセミナー開始。
車の後ろから1ミリくらいの水が1メートルくらいも飛んでいた。
あ、あかん 帰りは車が動かないかも。
しかしガッカリなんかしていられない。
40名の人がセミナーを楽しみにしている。
僕は何もなかったかのように自分の動揺を消して会場に行き、
セミナーを始めた。
セミナー終了後 車を見に行くと、車は何とかかかり、最後の10回目のセミナー会場、府中に向かう。
水が減っているので エンジンが熱くなり過ぎたら停まろう!
冷や冷やで走る。
12〜13 分遅れてセミナー開始。
淡々と塩物語を話す。
そしてとうとうこの東北関東セミナーを終了した。
気がかりなのは車だけ〜。
留めていた地下駐車場に向かうと警察が僕の車の近くに立っていた。
なんや、何か僕がしでかしたんか?
びっくりしながら車に近づくと警察官が寄ってきた。
この車の所有者ですか?
はい
ビクビク 笑笑
ある人が僕の車にぶつかった、擦った。止まっているのに〜
すみません〜って言いながら女性が僕に必死で謝る。
僕はいいよいいよとにこにこ。
とある社長との食事会は中止。
前は少しつぶれ、後ろは小さな穴。
外は雨、日が落ちて暗い。
車は辛うじて走る。
また東京中心部へ向かう。
エンジンが熱くなってきたので、首都高速で故障車が停まるミニスポットに
素早く入る。
1時間冷ます。
開き直ってメッセンジャーで溜まっていた返事をする。
また走り出す。20分でこれはいかんと停まる。また冷ます。
何とかホテルにたどり着く。寝る。
朝起きて10分走ってガソリンスタンドへ。
水を足す。
また走る。
悩む。修理屋を探す。
うまく探せない。電話が出ない。
仕方なくまた走る。
今度は永田町で真っ直ぐに行く車線で曲がってしまう。
そしたらすぐそこで張っていたパトカーがやってきて停められる。
一点6000円の罪に引っかかる。笑笑
あそこはみんながひっかかりそうなポイントだ。
どうやらご先祖様が僕を止めに入った感じだった。
そうは感じたが、僕はもう一回、やってみることにして車を走らせた。
水の温度を確かめながら高速に入る。
やはり何か音が違うようになってきた。
エンジンを壊さないように、もう走るのはやめようと決心。
高速を三軒茶屋で降りて、JAFを待つ。
JAFに修理屋さんに運んでもらい、昨日の事故を担当する相手型の保険屋さんとも
修理屋さんに話してもらい
僕は1日5000〜6000円のレンタカー代が昨日の事故のおかげで無料になった。
20日はかかるので助かった〜。
それでフォルクスワーゲンゴルフで家に帰ろうとしている。
いっぱい気を使ったので精神的疲労があり、今日も途中で泊まる。
身体は元気である。
無事である。
ありがたいことだ。

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