なんの困難もなくイタリアにやってきた

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イタリアといってもスイス国境に近い
ローマもヴェネツィアもナポリも遠い
山にはもう雪があった
2000〜4000メートル台のアルプス山脈のふもと
トンネルを抜けたらイタリアだった
急に暑くなった
太陽が照っていた
僕はお気に入りの白いセーターを脱いだ
シャツでちょうど気持ちがいい
初のイタリアが聞いたここもないドモドッソーラだ
後で理解したが物価の高いスイスからここに食料品を買いに来るそうだ
国境を越えたら私服警察がやってきた
パスポートを見せてくれと
声は優しいが言い方が怖い
そしてお金はいくら持っているかと
200ユーロくらいと
スーツケースはどこにある?
そこです
開けてくれ〜
開けた
取り締まりだね
僕が悪そうに見えないから逆に怪しく感じたのだろうか
お金や麻薬の運び人に見えたのだろうか
まあいいだろうって感じで向こうに行った
推定無罪
そんな映画があったね
誰かが僕のバックにこっそり薬物を入れたりしたら
とりあえずはしばらく取り調べ牢屋だね
治安が悪いところで捕まえられて牢屋に何年も入れられてしまった人もいたね
スイス、イタリアでよかった
僕のような重要人は 笑笑 どうでもいいような小さな罪でまずは捕まえてしまう
公共でズボンを脱いだりしないように注意したい
ここ笑うところ〜
駅に着いたらチューリッヒのように大きくはない
小さい しかし 送迎してくるれ予定の人はいなさそう
しかし3〜5分でやってきた
エマニエルさん 
送ってきてくれていた写真とは多少違う
写真はまさに田舎で自然農に明け暮れている欧米人
会ったらどっかのサラリーマン
まあ会えてよかった
クドさんですかって はーい工藤大先生ですとは言わずに
それから肉屋でワイン サラミ パンタチェッタ生ハムのかたまり チーズ3種
など買った
クオリティ高いいい店だった
異国の田舎の小さな町で、地元産の職人が作る食べ物を食べ、静かに淡々と暮らすのも僕の夢だ

2023年8月30日 

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