警察署は10分歩いたらあった

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そこには2人しか係員がいない
5人くらい市民はいた
僕は2番目
財布を無くしたと告げた
どこで気がついたか
中には何が入っていたか
聞かれた
僕は今日泊まるホテルにお金が払えない
そのホテルに行くバス賃もないと伝え
バス代の1€を恵んでくれないかとお願いした
警察官はすぐに立って自分のカバンが置いてある奥に行き
1€を持ってきた
僕はメルシーといい受け取った
そして終わりだと言った
僕はすぐに紛失の証明書が欲しいとお願いした
警察官はすぐに理解して文書を入力して印刷してサインをして渡してくれた
10分くらいかかったが
僕は僕でスーツケースを開けて何かプレゼントできないか探した
和田さんからもらったkatuobushiをあげることにした
受け取ってもらえるかはわからないが
しかしすぐに受け取ってもらえた
僕はスープの出汁に使えると説明した
警察官は喜んでいた
駅に向かいまたバス乗り場に行く
出る数分前だった
たった1€しかない男が108€2泊のホテルに行く
ひろこさんにメッセージしてあり、ホテルの支払いはホテルの口座に振り込むことでなんとかなる可能性がある
うまくいかなかったら
シャツ3枚着てズボン2枚はいて公園のベンチに寝るつもりだ
フロントに着きひろこさんにメッセンジャー電話をしてフロント女性と話し合ってもらった
ひろこさんのカードでホテル代は払えた
ホテルのオーナーもやってきてここは150年前に野村小三郎が湯治したところらしい ひろこさんが以前僕に話していた人だった
小三郎さんに誘われてきたとひろこさんは僕にいう
僕は財布を無くしたが、小三郎さんのサポートを受けていることを感じる
ビールを飲むお金がないことを知る
ひろこさんにお願いして100€を食事代で切ってもらった
残りは明日のビール代にする
レストランはシニア世代でいっぱいだった
僕はなぜか慕われた

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