おじさん 昨日の疲れが出る

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2024年3月5日 
ですよね
9時間1000キロちょっとの移動
慣れない外国で
1人で フランス語もスペイン語も話せないおじさん
22時過ぎに、行ったことも泊まったこともない部屋にたどり着く
これだって夜の暗い道を16分歩く

ひったくりにあってもおかしくないボケ老人のハポン
降りて登ってやっと着いて喜んでもドアの鍵が開かないこともあった
今回はドアから2メートルも離れたところに電子ボタンがあった
4個くらいボックスがあったがこれだなってすぐ分かり8063#️⃣ ジャーってドアが鳴って入れた
誰もいないフロント
その先の赤い壁に8個のボックスがあり
左から2番目のポストイットに工藤清敏って書いてあった
そこを0007にしたら開いて見事に鍵をゲット
エレベーターもあった
スーツケースも楽ちん 7号室が奥に行ってもなかった 戻ったら最初の左に部屋があって開けた
日本のビジネスホテルのサイズ
机も冷蔵庫も湯沸かし器もない
ポップできれいではある
香害はかなりあって窓を開けたりした
ヨーロッパでも香料は流行ってるな
やっと着いたのである
ビールとワインで1人で乾杯した
疲れたのになかなか寝れない
25:30 にやっと寝たら 8時には起きてしまった
身体がだるい
もうちょっと寝てよって身体が言う
でも寝れない ああだるい ああ動きたくない
ああ散歩もしたくない
ぐだぐだする そして10時に再度カーテンを閉めて電気を消して横になった
やがて寝た 
13時に食事会がある
僕は11:45にアラームで起きて12:10には宿を出た
46分歩けば着く 地下鉄を使えば25分で着く
僕は歩くことを選んだ
2度寝で疲れは半分取れた
ランチはスペイン語でよく分からない 料理もよく分からないがまあまあ美味しかった
スペイン語のランチなので僕はほとんど会話に入れない 
ほとんど質問も無いのでほとんど喋らずにランチは終わった
僕は帰りも徒歩で50分かけて歩いた
疲れてきて早足はできなくなっていた
美味しいパンを一口ガブって食べたい欲望が湧いてきた
パン屋に入りじっくり観る
説明してあげるって若い職人は言った
僕は聴いた 英語っぽい 笑笑
どのパンを説明してもこれは美味しいよって言う
僕はお腹の声を聴く
結果、チョコクロワッサンと塩胡椒パンの2個を580円くらいで買った
宿までは400メートルも無いが僕は歩きながら食べた 部屋で食べるのもいいが歩きながらガブって食べた 中学校の部活の帰り道のような美味しさで
宿に着く前に食べ終わった
次の困難はタクシーを予約することだ
朝6時の出発だから4:00には行かなくっちゃ
マラソン大会は無い
その時間はバスも電車もない
荷物も重いしタクシーしかない
18分で着く
次の困難は間違いなく僕が起きるか
タクシーが無事に来るか
僕が生きているか 明日パスポートを無くさないか
笑笑
狭い部屋で塩胡椒パンをかじる
熟したスモモとブルベリーを食べながら
ワインを飲む

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