お陰様
僕らは熱を加えた料理が好きだ。
生野菜だけ食べるのはきつい。笑
そこに焼いた野菜や煮た野菜があれば
そちらの方が美味しい。
しかもそこに肉や魚が入っていればさらに美味しい。
焼きたてや揚げたてならなお美味しい。
しかしそのお陰で病気は増える。
うーむ。
そのお陰で太る。 うーむ。
難しい問題である! 笑
安くて量がある。
これは商売の鉄則だ。
商売人はそこを狙う。
そうなると、化学物質、添加物、増量材が不可欠となる。
商品名は醤油でも、醤油もどきで市場を攻めれば、僕らは
安いね~って言って喜んで買う。
僕のような、戦略家は、市場、売場を分析しながら、ニセモノで
本物を市場から追い出し、ライバルのニセモノたちを凌駕するにはどうするか考える。
デザイン、パッケージ、ネーミング、コピー、CM、クチコミ宣伝、PR、、、、
僕らが普通にテレビを見て、新聞を読んでいれば、すっかり教育されて、
思考もその視点からしか見られなくなる。
まだ世の中の本物に熱をかけて食べているならまだましだが、
量が多くて安いというスイートスポットにはめられると、
血管という川に、化学物質があふれ、
未分解のタンパク質、炭水化物、脂肪などが溜まって腐っていく。
血液ドロドロ現象だ。
血液はきれいなら、平べったいおはじきのような形態で動いているが、
身体の血管の99パーセントを占める毛細血管はその直径の数分の一なので、
その細い血管を流れるには、細くなって進まなければならない。
血液がドロドロなら、毛細血管を通りづらくなる。
それで心臓さんが困るわけだ。
強く押し出さないと栄養が細胞に届かないからね~。
血管内にも酵素がなければ、アレルギーも出る。
塩が入って血液の浄化もしないといけないし、
細胞さんや菌さんはミネラルがないと生きていけない。
ミネラルは心臓や肝臓、腎臓や腸や脳などが、いっぱい栄養を
取ってしまうがために、まずは足や手や皮膚や腰などが悪くなる。
手足が冷たいというのは、血流が充分に循環していないということでもあるし、
そこは道路が寸断された街みたいなもので 笑
食料や水や電気は行かない被災地である。
化学物質や精白物、加熱したものが好きな人は、
どうしても内臓機能が衰える。
汚れた血液のろ過システムが過重労働で弱まっていく。
酸化して老化して低体温でガンにもなれるが、
枝分かれして心筋梗塞、脳梗塞
さらに枝分かれして糖尿病
その他難病へと、行き着く先は病気のデパートだ。
脅してすまない。
あなたなら問題ない。
どこの料理屋に行ったって
生食はわずかなサラダと生魚刺身くらいだ。
あとは火食。
そこに化学物質。
これが僕らの文明だ。
ここを乗り切って生きていくには、
塩と生野菜果物ジュースを携帯するしかないのか?
街を歩けば、安いスィーツがあちこちで待っている。
聞こえてくる、食べる人たちの心の声が。
自分へのご褒美!
ダイエットは明日から! 笑
ちょっとなら大丈夫!と