ダリの街からマティスの街へ移動する

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国境沿いをバスや電車で動く
電車は限られている
明日は9時過ぎに出発か
再度スーツケース様をお運びする 笑笑
カダケスは良かった

ただのひっそりとした観光地だからだろう
工場も事務所もない
家は4/3以上は空き家だ
冬だからだね
夏はいっぱいになるんだろう
湾の全てが散歩通りになっている
ヨットやボートも少ない
貿易船も来ない
朝と夕方は静かな海だ
教会の鐘が鳴る
夏は僕は来ないだろう
次に気にしている街がコリウールだ
マティスが絵を描いていたところ
ここは貿易船もやってくる
それで事務所もあるだろう
ここよりもう少し賑やかでいい面も悪い面もあるだろう
カダケスでは9,950円の狭いキッチンのない部屋だった
コリウールでは13,770円でキッチンもベランダもある部屋をさっき予約した
マティスを追いかけたクリエイティブデザイナーの本も去年読んでいる
マチィスの美術館はニースにある
そこも行きたいところ
一度行ったが休館だった
次はチョコレート工場か尊敬する作家ジャンジオノさんだ
彼の資料館があるのはマノスク
ソルトセラピストの花井さん家族がいる街だ
ジャンジオノの『木を植える人』は僕の理想の小説のひとつだ
主人公のビフィエは僕の理想とする生き方
小さな僕でも小さなことをコツコツやればいいって教えてくれた
その近くには好きな画家アンリルソー
好きな作家アンリボスコ
僕をインスパイアさせる郵便配達夫シュヴァルの理想宮がある
僕はネパールに暮らすのもいいだろうし
クスコで暮らすのも、ケニアで暮らすのもいいだろう
どこだって暮らせるさ
でも21世紀ではこの数世紀覇権を取ってきたヨーロッパもいい
もちろん僕はアジア人だし白色人種でもないし大威張りもできないが
異邦人として生きるのもいいだろう
やっぱり生まれた国がいいやってなるけれどね 
まあ現実もまた夢なんだろう
生きているのも夢なんだろう
まあどうでもいいや
死ぬまで生きよう 笑笑

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