家の壁に絵がある

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街を歩く
小さな街だ
丘に家が並ぶ
それらはつながっている
一戸建ては郊外にある
階段もいっぱいある


宿がある丘を降りてレストランが15軒ある繁華街に降りて今日は昨日の混み具合ではない
月曜日だと知る
今日はバルセロナで買ったガウディの本を持って散歩に出た
太陽光と海の波音を求めて
途中老人犬がやってきて頭を撫でることができた
昨日は犬のサイトを見ていた
どの犬種を飼うか考えていた
農地を買って柵を作り自由に走り回れるようにする
ヤギやニワトリ、アヒル、猫と共存だ
たまに出張もあるので飼育係も雇う〜
犬が先か猫が先か
犬がいいよと島根の友人は言った
僕がなぜカダケスに来たか
そもそも考えていなかった
この北にはフランスの国境がある
その辺の海辺がいいよってパリのHirokoさんが言っていた
それでそこに滞在もしてやがてパリに行こうとしていた
booking comを見ながら宿を探す
そこでカダケスが出てきた
カダケス? 何か小説か何かで聞いたことがある地名だ
どこだろう
Google mapsで探すと
車で30分のところにある
少しバルセロナ方面に降るが
地図を見ると半島の先にあり、三方山に囲まれた孤島のような場所だった
気になってWikipediaで検索するとダリの家があるという
ダリの本は2年前に買って読んでいた
スペインの田舎の海辺で楽しく暮らしたという文章も読んでいた
行こう
人生には今しか機会が無い
そう思った
とにかく行こう
そこでゆっくりしよう
去年の疲れを癒そう
そう思った
少し休憩をもらおう
そのくらいいいよねって自分に訊く
それで重いスーツケースを5日間動かさないことにした
宿を探したり、宿の鍵を探したり、駅からうろちょろするのは一時ストップだ〜
僕が公務員で天下りしたとしてもそろそろ引退だ
財務省にでも働いていたら市長に担ぎ出される時だ
ところが塩で健康回復学研究所の所長だ
海をチェックとか塩の研究だとか大義名分を語ればいい
そんなわけで今ここだ
パリの久田さんにチョコレート工場見学を誘われているが、次回でもいいしって暗喩の表現で送っている
今日は歩きながら僕は80歳くらいにここに毎年3ヶ月住むかもしれないと思った
毎年3ヶ月で本を書き上げるためである
作家か錯覚になるのである
錯覚家としてデビューする日が待ち遠しい
笑笑

2024年2月5日  

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