誰かがそう言っていました
ということは、日本人は劣った塩を食べてきたのか?
この5000年、1万年
僕らのご先祖さまはみな、海水をなんとか濃い塩水にして
最後は火を使い塩を作ってきました
日本の気候では天日だけでは塩は作れず、時間と手間をかけて火を最後に使い
僕らの生命をつなげてきました
世界ではいくつかの場所では塩田で最後まで太陽の力で塩を作っているところがあります
また世界には人間が関わらなくても塩が勝手にできているところもあります
そんな自然塩より、日本人が伝統的に作ってきた塩とどっちがいいのでしょうか?
竹塩は800度以上で焼いた塩です
還元力が高く健康回復には役立っています
神宝塩には竹塩が混ざっていて、健康回復には役立っています
理論ではなくて結果で証明しています
さて自然塩の組成を調べましょう
そうするといくつか分かります
海外の自然塩より日本人が伝統的に作ってきた塩の方が微量ミネラルが何倍か多いですね
分かったことは人間が塩づくりに関わると微量ミネラルがたくさん塩に残っているということです
自然が塩を作ると塩化ナトリウムの割合が精製塩に近づいた組成になっています
非加熱の塩でも99%の塩は精製塩に近い塩化ナトリウム濃度になっています
1%の非加熱の塩は人間が作っていてそれは微量ミネラルが多くなっています
非加熱の塩も料理に使うと熱がかかってしまいます
塩は元素の集合体でミネラルです
そこには酵素やビタミンも含まれていません
熱を問題としないのです
さて非加熱の塩と熱がかかった塩にどの程度の差があるのでしょうか?
僕の研究では何も差がありません
人間が作った塩か、自然が作った塩には差があります
それは味噌などを使っても分かります
発酵食品を作れば微量ミネラルが多い塩が豊穣な美味しいものになることが分かります
非加熱がいいというのは
非加熱の塩を販売している人のセールスプロモーションのように思います
非加熱がポイントではなくて
人間が一生懸命作ったかどうか
そちらの方が100倍大事でしょう
昔の一時期 僕も 海の精よりクリスマス島の非加熱の塩がいいと思っていましたが
今は逆ですね
明治時代に外国人の学者が日本にやってきて
日本人がなぜ持続力や忍耐力がヨーロッパ諸国の人より高くパワーがあったか
驚いていました
僕は塩の力だと思っています
人間が手間暇をかけるそんな塩を作っていたのです
しかしヨーロッパ人はほとんどが精製塩化した自然塩を摂っていた
微量ミネラルの差でしょう
工藤清敏の漢宝塩を超えた神宝塩、竹塩が欲しい方は
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