僕らの身体
毎日星は動き、僕らも動く。
宇宙の動きは止まらない。
川もいつも流れている。
波にいたってはいつもザブンだ。 笑
僕らの身体もそうだ。
いつも動いている。同じような肉体だが、毎日のココロ模様に従って、
食べるものに従って、身体は変化していく。
生を食べれば、胃に分泌される酵素は少なくていい。
化学物質を食べれば、あれこれ分泌しても分解できない。
精白したものを食べれば、身体に貯金していたミネラルが奪われる。
最悪の食べものは、
殺菌されたもの、熱がかけられたもの、自然界にはない化学物質、
精白されたもの、人の手や目がかけられていないものだ。
身体は流れる川だが、どぶ川を全身につくっている人もいる。
かわいそうに、子供に化学物質、精白物質を毎日食べさせている人もいる。
悪気はないのだが。
そんなことを言う僕も、
ヤマザキパンさんを子供に食べさせた時がある。
電子レンジを使ったこともある。
アミノ酸入りのお菓子を食べさせたことがある。
いくらか努力はしたが、僕がいない日は、牛乳を飲んでいたみたい。笑
毎日何回か体重計に乗っているが、
やはり、化学物質入りの食事を取ってしまった時は体重が増える。
火を使ったものは消化に時間がかかる。
体重は減らない。
20世紀前半には、動物園で火を通したものを与えていた。
その頃は、動物も病気がちで、早くに亡くなった。
死亡率は高い。
その後、生の餌の重要性が分かり、それを増やすことで
動物たちは病気が減り、死亡率も減り、寿命も長くなっている。
豚の飼育では、火を入れたジャガイモを与えたほうがよく太る。
肥満は病気の1つのバロメーターだが、
家畜の飼育者たちは太らせる食事を知っている。
断食で病気が回復方向に向かうのも、
消化と代謝、免疫が関係している。
食べなければ、消化、分解、
吸収という細胞や常在菌さんの重労働は減る。
その重労働がなくなるので、
細胞さんや菌さんは、
身体の故障を治すことに専念できるのである。
生食がいいのは、食材に消化酵素があるから。
そのおかげで、重労働が減るのだ。
僕らが毎日変化していくのは、細胞さんや菌さんの労働のおかげだ。
彼らこそ、僕らの病気を治してくれる人たちだ。
彼らが元気に生きれる環境をつくってあげること。
これが健康回復、自然治癒のポイントだ。
塩もあげずに、消化酵素もあげないなら、
健康回復が進むわけはないよね~。
細胞さんや菌さんにありがとうと言ってみよう。
その振動でちょっとは元気になるからね。