人間の身体は、現在の分子生物学、脳神経学、DNA研究をはるかに超えている
僕は多くの研究者に感謝しながらも、身体を分かったつもりの尊大な表現には違和感を持つ。
薬物研究には特にそう思うことがある。
しかしそれも経済や支配が絡んでいたりすると、ノーベル賞でさえ、がっかりしたりする。
まだまだ、身体の熱さえ分からない。全体の関連性さえ仮説だ。
身体内の菌さえまだまだ発見が多い。
自然治癒力の働きもうまく科学的に落とし込めていない。
僕は安易に現代医学を信じないで欲しいと思っている。
科学的だと論じながら、結果がともなっていないからだ。
他の医学を科学的じゃないと批判しながら、現代医学は、自然治癒力も好転反応も、副作用も解決できずにいる。
高血圧でクスリでコントロールする。そのことでどれだけ身体が劣化していくか！
毎日のように注射やステロイド摂取で、どれだけ身体の自立性が失われていくか！
それらは研究の狭さで成り立っている。
僕はその狭さの科学的論理に違和感を感じている。
止めるという研究を生活習慣病に活用している。
とてもおかしな医学だ。
緊急時だけにして欲しい。
薬物治療、一生やり続けるのはおかしくないかい？
疑問を持たない患者さんをいいことにやりたい放題に僕には思える。
何年も治療して、ますます自然治癒力が劣化し、重病になっていく人を多く見る。
まるでその人の病気が問題で、何年にも、何十年にも渡る治療が問題だと思わせない。
事故や緊急治療には有効と思っている。それで命が救われることもたくさんある。
しかし、
生活習慣病の科学が成立していない！
そこは追求しないで、治療が行われている。
まあ、僕がいいと思っている自分医学、自然医学なら市場は大胆に減る。
まともな国ならそれでいい。国家予算も他に回せるから。
身体は、部分の修復でも全体の力を活用する。
身体では歯も臓器も一緒につながって活動している。
心臓１つ、全ての身体状況を判断しながら動いている。
AだからB、BだからCという科学的にはなっていなくて、AはBの時、X、Y、Zなど他の全てと連動しながら動いている。
クスリで血圧を下げた時、ABC理論は科学的だが、
XYZもDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWも見えていない。
僕にもそこはなかなか見えないが、ゆっくり呼吸して瞑想しながら、何十種類のミネラルを含む塩の方が身体を整えていくことは想像できる。
抽出物よりは、まるごと野菜、果物の方が全体をケアすることが分かる。
元気な野菜にある酵素、そこについている菌の方が、AからZを動かす数億の化学反応を引き起こすと思う。
現在のところ
どんなクスリよりも
丸ごと野菜である。
果物である。
魚である、肉である。
できれば生である。
少しおいしく焼き、蒸す、煮るである。
抽出物、精製物は少なめにする。
命は全体で見る方がより科学的である。
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