バルセロナ空港に着いたら

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フリーWi-Fi使えない
それで少し焦りました
迎えにくるミーハさんと連絡が取れないからです
そもそも飛行機から降りてどんどん空港内を歩きますが
出発ゲートをどんどん通って歩いていきます
荷物はどこで受け取れんだ?って思いながら歩いていきます
荷物が受け取れない可能性もよぎって不安になります
看板はスペイン語と英語です

Baggege CIaim 的な文字がありましたから
その矢印に従って歩きます
どんどん歩いて迷子になりました
それでクリーニングおばさんに聞いたらあっちと言います
あっちに行きました
そしてなんとかたどり着きます
しかしWi-Fiが使えません
ミーハさんに着いたことや荷物を今 受け取ろうとしているから待ってくださいねとかメッセージできません
Facebookを通して認証するというのでそうしましたら
メールアドレスが違いますとか
パスワードが違いますとか
電話番号に6桁の文字を送りましたって来ましたが
携帯紛失した白髪の男です
見れません
空港のフリーWi-Fiを当たり前のように使えると思っていたイエスキヨトシ
リトルブッダはさまよいます
やっとスーツケースとブツ(塩12キロ)が来ました
46キロの荷物を背負って、持ってゲートを出るとお迎えの旅行代理店の姉さんや兄さんやお迎えの100人くらいの人が待っています
手を振っている人もいます
視力が弱い僕はその手を振るお姉さんがミーハさんだと思って近づきましたが
僕に何も言いません
僕の顔を写真で見ているのに〜
僕もミーハさんの顔は知りません
僕はいつもの帽子をかぶっています
これをかぶってウロウロすれば見つけてくれるだろうと期待しています
しかし誰も僕を見つけませんでした
僕は立っているのが疲れてカフェの端っこに注文もしないで居座ります
このまま見つからなかったら
ダブルブッキングで宿を取ればいいだけです
寝て明日を迎えれば元気も戻ってくるでしょう
しかし携帯喪失を思い出し
荷物を再度チェックします
方向感覚を失ったシロクマのように感じました
ルネカントンの偉業と苦労を考えたら
今起こっていることは実に小さなことです
10キロの犬に6、6キロも海水注射をしたルネカントン博士は
犬をさらに元気にしてしまうのです
その後30分後 ミーハさんは僕を見つけます
すぐにお願いしたのは
iPadの充電するプラグとネットが使えるようにiPadにSIMカードを買って入れることです
しかしiPadがSIMフリーになっているかはチェックしていません
ドキドキしました
店員は試しに入れてくれて、つながるということが分かりました
嬉しくてまだ10分しか会っていないミーハさんをハグしようと思いましたがやめました 笑笑

2023 2/13

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