宮古島での塩工房

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仲間が塩を作りたいなあって
それで応援しようかとやってきた
しかし僕も塩づくりの職人ではない
今まで現場を視察はしてきたけれどね

今でこそ薪などで加熱しない塩作りをしている人も若干いるけれど
日本人は数千年も薪で炊いてきた塩を食べて生きてきた
薪で炊く塩がいいのは人体実験で数千年証明してきた
最近ではなぜか天日がいいと思う人もいる
それはなぜか
海外から天日の塩を輸入してきてそれを販売する人がいるからである
僕も天日がいいのかと30代に思ったけれど
800°以上で加熱した竹塩や漢方として焼いてきた塩は
健康回復にはいいということが分かった
今は天日がいいのではなくて
人間がどれだけ思いを込めたかを重視している
そして人間が手作りをすれば多くの微量ミネラルが塩から飛んでいかないということも理解した
人間が食べる塩は人間がどのくらい時間をかけたか
どのくらい手をかけたか
そういうことが1番
人間の思いがあるから人間の健康回復に寄与するのだと思う
塩は天日で作っても料理で加熱したらある意味同じ
加熱した塩の料理を食べている
料理も塩もやはり作る人のエネルギーである
宮古島は珊瑚の島だ
山はない
木も少ない
大量のマキがない
つまり大量生産には向かない
琉球松などの伐採したもの、枝、その他の枝などを
敷地に持って来て乾燥させカットし
木のエネルギーを注ぎながら
一部ボイラー熱もプラスして作るか
宮古島にはエネルギーの高い薬草が多い
それをうまく活用するような塩づくり
そしていくつかの非公開技術を活用する
そんなことを考えた
いくつか土地を探して歩いている
素晴らしく眺めもいい土地が見つかったが
そうなると資金も相当かかる
やはり今あるところで小さくするか
薪たちは違う場所で干すか
鍋はどうするか
あすこに依頼するか
材料は何にするか、、、、
10月の宮古島はまだ昼の日差しは強い
朝晩は涼しくなっている
日影は風もあり最高にいい感じ
海水は温かい
僕の3回目の宮古島視察、探訪は二歩前進一歩後退
笑笑

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