青森にやってきた りんごを食べた

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赤い富士である
セミナー主催者の小田桐さんからもらった
さっそく2つに割ってむいて食べた
甘くて美味しい
少し甘過ぎるくらいか

なぜこんなに形もよく美味しいりんごができるのだろうか
ヨーロッパやアメリカでもりんごは作られていて
さっぱりやフガフガや味があまりないようなりんごが多い
向こうは畑が広く 木は大きく 揺らして落として取る
それまでは多少のケアだ
日本は、剪定も良くするし、間引きもよくする
本当に作業は丁寧だ
やることが多すぎる感じだが
海外から見れば職人が毎日毎日世話をするって感じだ
どちらにも長所があるが
人間が愛情と喜びを持って仕事をすると甘く美味しくなるということだ
美味しいりんごを作りたい
そういう思いで取り組む
塩づくりも同じ
僕はかつては天日塩なら塩はいいと思っていた
しかし人間が関わらずできた天日塩は精製塩に近くなっている
人間が関わると微量ミネラルがたくさん残る
海水も塩もりんごも、作る人を観ている
作る人の思いを感じて微量ミネラルを残してくれている

2023年11月11日 

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