40€の安宿
個室でタオルもある
窓は狭い
シャッターのようなもので60センチ✖️60センチ
車の音はうるさい
香害はない
建物は古い
まあ個室でほっとする
ルルドはピレネー山脈の麓
小さな町だ
電車から教会が見えた
あの近くにルルドの泉がある
乗り換えは少し面倒だった
座席も自由なのか指定なのか分からなかった
エレベーターが無い
エスカレーターも無い
スーツケースを腰に乗せて降ろしたり登ったり
大きなトラブルはなかった
電車内も静かだった
途中電車乗り換えで100分くらい時間があった
IPAを飲んだ
グラスも良く美味しかった
普通の生ビールなら2€くらいだが5、5€だった
5、4€しかないって出したら いいよって
おじさん 何か日本のアニメを真似たのだろうか?
忍者の踊りだったのか?
僕の目の前で踊った
白髪のおばさんと一緒に笑ってあげた
さあ移動だ
パッキングして宿を出る
まずどこに駅がある?だ
Google mapが無かったら何度も尋ねなければならない
戦争の道具だったインターネットもこの機器もMAPというアプリも役立つ
戦争で勝つためにはなんでもする
覇権のためにはなんでもする
その考えは今も最も大事なことだ
僕には今日目的地に着くことだ
また切符が買えない
機械の前で呆然とする
小さな路線地図が脳に入ってこない
どこだ? どこだ?
Google mapを確認しなくちゃ
ヘンダイネ
アンダイネって読むみたい
ルルドもLourdes
そんな文字はどこにあるのかわからない
駅員なのかやってきてどこに行くのだと聞かれる
ルルドはどう発音するのだ?
ルルドって言っても分からないようだ
他の人がアンダイネだねって言う
そうだそこで乗り換えだ
5分くらい歩くようだった
思い出した
切符が買えた
ほっとする
そして改札を通ろうとするが
さて何番線だ?
また駅員を探す
20キロのスーツケースと共に動く
4番線だと分かる
2度確認する
指を4本立てて
そして再度Googleマップをチェック
そしたら今から2時間以上待つことが分かる
違う駅からなら20分後に出発できる
あーと思いながら改札に戻って行く
そして電光掲示板を見た
あと25分後に電車が出発すると知る
またプラットフォームの真ん中に戻り
甘く無いチーズケーキを食べた
美味い 笑笑