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僕らは生命体

僕らは生命体だ。

生まれて死ぬまで生きている。

生きている、ということは

生きる環境が整っているということだ。

まずは体温。
常に36,5度前後で保つ。

次に酸性度。
常に7,3〜7,5前後で保つ。

生きるということは、歩くことだ。

たまには小走りで走る。

生きるといことは、食べることだ。

息を吸うということだ。

 

そして生きるというのは、出すということだ。

つい健康のことを考えると

栄養のことを考える。食のことを考える。

 

しかし身体は循環だ。

食べたら出す。この繰り返しだ。

 

下痢も出すこと。

便秘は出せないこと。

ある意味、下痢はいいことだ。

身体に悪いものが入ったので出そうとした。

そして出した。

便秘はすぐに死にはつながらない。

便秘がちな人は多いだろう。

ストレスがあると出なくなるし

物理的に、腸の細胞さんや腸内細菌さんが弱まると

ぜん動運動もできない。

たまるとそこは酸化してしまう。

酸化するとガン細胞も増殖する。

腸のがんは増加している。

ストレスが多い社会。

加工食品、外食が多い。

肉食、揚げ物。

日本人は外国人よりも随分、腸が長いという。

肉食はあったが、少なかった。

がんは、20年、30年という月日で増えていく。

僕らは20〜25歳をピークに少しづつ酸化し老化していく。

そこに、大きなストレスや、継続した自然じゃない食や

化学物質が身体に入れば、酸化は促進される。

僕らの身体は小さな池だ。
新鮮な水がちょろちょろ入ってきて、

汚れた水がその分減っていけば、水はきれいだ。

しかし、泥水が入ってきて、汚れた水は出ていかない。

そうなればどんどん汚れた池になる。

身体が酸化するのは、食や化学物質ばかりではない。

精神が否定的になれば、酸化したホルモンが分泌されて身体を汚す。

身体が否定的エネルギーで充満すれば、その池も汚れざるをえない。

僕らの身体は、小さな海とも言える。

海から陸に上がってきて、体内に小さな海をつくっている。

塩分濃度は0.9%。

その濃度で体温が保たれ、酸性度が保たれる。

夏に汗をかき、その濃度が下がると、人は突然倒れる。

それで塩分補給が必要になる。

点滴にも塩分はしっかり入っている。

出すことは、ある意味食べることより大切だ。

出さなければ、やはり治らない。

じゃあ、どうやって出す?

出ない原因は

ストレスだ。

不安や恐れやイライラやムカッやくよくよだ。

それを止めなければならない。

物理的には、

身体の塩分濃度、栄養等で、

細胞さんや腸内細菌さんを元気にしなければならない。

 

そして歩かなければならない。

運動する。ジャンプしたり水分補給をしたり

出す力のある野菜や薬草などを取らなければならない。

 

心を穏やかにし、いい食事をし、プチ断食もし、運動もしっかりしなければならない。

最近、腸や腸内細菌の大切さが語られるようになった。

 

腸内細菌さんが元気なら身体全体も元気だということだ。

 

歩くこと、出すこと

くよくよし過ぎないこと

さあ、今日も淡々と。
淡々と目標に近づいていこう。
千里の道も一歩から。

決して諦めてはならない。
(自分に向けて>